「勝負は、オフの過ごし方で決まる」準備段階で意識する岡田涼平のルールとは!?【食事・有酸素運動・筋トレなど】

【準備が全て、オフシーズンの過ごし方が大切】

去年のビーフ佐々木クラシックを終えた時から、今年のプロクオリファイに向けて準備をしてきた。「5月にプロカードを獲得して、TOKYO PRO・JAPAN PROで今まで負けてきた先輩方に挑戦する大きな目標がある」

今年(2022年)5月のプロクオリファイでプロカード獲得を目指す岡田涼平選手をお迎えして「オフシーズンの過ごし方(食事のルールや決まりごと)」という内容でお話をお伺いしました。「岡田涼平( @Okada Ryohei )

<聞き手=野澤SHOW>

【岡田涼平・おかだりょうへい】日本大学在学中に恩師のトレーナーと出会い、1年間付き添いで知識・経験を積む。その後、在学中にフリーのパーソナルトレーナーとして活動し始め、フィットネス業界に入る。現在は、オーバーオール2連覇中というトップフィジーク選手としても活躍しており、2022年5月に開催されるプロクオリファイにてプロカード獲得を目指し日々トレーニングに励む。
野澤SHOW

今日は、興味深い内容盛りだくさんでございます。早速始めていきましょう!

岡田選手なりの食事のルールや決まり事ってあるんですか?(オンシーズン・オフシーズン)で

岡田涼平

基本的にあんまり無いっちゃ無いんですけど、一応その僕は4食を4時間置きに食べるって決まってて、減量だったらそれ以外は食べなくてお腹が減ったらプロテインを飲むぐらいなんですけど

オフシーズンになると、その4食をしっかりと食べた上であれば他は何を食べても良いって感じです

野澤SHOW
それが岡田選手のルール
【取材記事】2020年からコンディションが良くなった「岡田選手の食事内容とは!?」こちらの記事では、人によって合う減量メニューがあると語る。岡田選手のリアルな減量メニューについてお話をお伺いしました。
岡田涼平

そうです!

だから例えば、3食食べてその間食にめっちゃ食べるじゃないですか、そして4食目が食べられないとなるとこれはアウトなんですよね

しっかり4食食べれるんだったら間に何を入れても良いよっていうルールですね

野澤SHOW

なるほどね、面白いですね

オフシーズンは自分の決めた4食でたんぱく量・糖の量・脂質の量をとった上だったら何でもOKと

岡田涼平

何でもOKです(別にチョコ食べたりとか、アイス食べたりとか)全然良いんですけど

そのかわり、絶対に4食食べろよって感じで自分のルールにしてます

野澤SHOW

って事は、大きくほぼほぼ乱れないって事ですね

言ってしまえば、4食食ってた内の1食がお菓子とかラーメンとかマクドになったりする事はないって事ですね

岡田涼平

まぁ、外食になっちゃったりするんですけど、一応この肉の量だったらこれぐらい食べれば良いかなってわかるので、それは守るって感じでやってます。

後は、有酸素を1日1回やるっていう(オフシーズンの時も)決まり事もあります。

野澤SHOW
これは何分ぐらいやるんですか?
岡田涼平

大体30分ぐらいですね

トレーニング直後にやるのが楽なので、流れで行っちゃってって感じですかね

野澤SHOW
それは毎日?
岡田涼平
毎日です!
野澤SHOW

今日の常識、明日の非常識って言われるぐらいの栄養学や運動学なんだけれども

「有酸素運動は筋肉分解の恐れがあるからオフシーズンはやらない方が良い」って言う声もあるじゃないですか、それについてはどう思いますか?

岡田涼平

僕は、全く思わないですね

基本的に有酸素運動で筋肉が落ちる事はないと思っているので

野澤SHOW
有酸素運動でそもそも筋肉が落ちる時点で「ちゃんとしたトレーニングや食事が出来ていない」ってこの二つですよね
岡田涼平

トレーニングが終わってプロテインを飲んでれば別に良いじゃないですか、その後に有酸素運動をやっても。でその後に、食事をちゃんととれば

例えば、トレーニングした直後に有酸素して何も食べないとかプロテインも摂取しないとかだったら、それは起こり得るかもしれないんですけど、タイミング良く食事をとっているので「筋分解=有酸素」は考えられないかなって思います。

野澤SHOW
と言う事でございます。オフシーズンも毎日、有酸素運動をしていると
岡田涼平

だから、ストレスは本当に筋肉に影響するんですけど、有酸素運動で筋分解とかカタボるとかないと思ってて

野澤SHOW
恐らく、今岡田選手が言ったように、有酸素運動とかではカタボらずに「ストレス・長時間の空腹・栄養不足など」ここですよね。筋分解のリスクがあるのって
岡田涼平

そうですね。だから、タイミングですね

タイミングが悪いと思うんですよ「有酸素運動をやるタイミング・食事のとるタイミング」これらが下手な人だと起こり得るのかなって感じっすかね

野澤SHOW

確かにその通りですね

後ね、今期の大会まで2ヶ月を切ってるじゃないですか、だからこそ「今の岡田選手のコンテストまでの減量計画」を当日までのカウントダウン形式でお話をお伺いしたくて、どんな計画を立ててますか?

今期のコンテストまでの減量計画

岡田涼平

これは僕は、まだコンテスト出てないし自分の仕上がりがわかんないですけど「これはオフシーズンの段階で決まっている」と思っていて

僕は今回、本当に勝利への道じゃないですけど「去年のビーフ佐々木クラシックが終わってから、もうそこに乗っかってると思っているんですよ」もう準備の段階から決まっているので

だから、毎日有酸素をして脂肪を乗っけすぎないとか、そういう事をやっていたんですけど

岡田涼平

今まで10何キロぐらいの減量幅だったんですけど、今回の減量幅が6キロなんですよ、これはもう絶対に勝つんですよ。

今、減量がめっちゃ楽っすもん。脂肪をつけすぎなければ何ができるかと言ったら「食べながら減量が出来るんです

そうするとやっぱそのカタボルじゃないですけど、カタボラないんですよ。で、どんどん質感が上がってっていくんで「減量の計画と言うよりかは、オフシーズンから減量にどうやって入るか」って言う方を僕は今回重きをおいてましたね

野澤SHOW

岡田先生、これね。今日のこのインタビューで言いたいんですよ

実は、僕も結構昔から言いまくってるんですよ「減量幅は、大きくたって7キロぐらいって」でも何故か10キロや15キロ、幅が広い人だと20キロって言う風潮があって、その情報っていうのは払拭されないんですよ

ただ今リアルに活躍している岡田選手が言うと更に説得力ある

野澤SHOW
やっぱり、オフシーズンにどれだけ計画的な増量が出来るかで、ほぼほぼ減量の内容が変わりますよね
岡田涼平
本当に変わります
野澤SHOW
で、岡田選手は減量幅が6キロって仰ってたんですけど、6キロだって十分バルクアップできますよね
バルクアップとは = バルクと略される事が多く「筋肉量を増やし身体を大きくしていくこと
岡田涼平

全然出来ます!何だったら、今もうコンテスト体重まで後1.2キロなんですよ

去年と同じ体重であれば、まぁもう少し落ちるだろうなと思ってるんですけど、去年がちょっと甘かったんで

後、1.2キロってどういう食事をしたのかと言うと「さつま芋150gを4回と鶏肉を150gを4回」しか食べてなかったんですよ。もうそんなんディプリートじゃないですか

ディプリートとは = カーボディプリートの略称「身体の炭水化物(糖質)を枯渇させる方法
野澤SHOW
もうカロリーで言ったら、めちゃめちゃ低いですからね
岡田涼平
で、有酸素を1日MAXで4回やってたんですよ
野澤SHOW
それ何分ぐらいになるんですか
岡田涼平
全部45分ぐらいでやってたんで、4回×45分で180分ぐらいですかね 笑
野澤SHOW
メンタル崩壊直前のやつですね 笑
岡田涼平

もう、メンタル崩壊の寸前で 笑

ジムでも誰も声かけてこないみたいな、後話であの時めっちゃ怖かったって言われてたぐらいなんですけど

今、同じ体重で米1キロ食べてて魚800g食べてるんですよ。プロテインも3回飲めてて、それで有酸素は1回しかやってないんですよ。で同じ体重なんですよね

岡田涼平

サイズも落ちてなくて、質感もめちゃめちゃ良い「あっ、もうこれそういう事でしょみたいな 笑」

野澤SHOW

そう!これが答え

本当にわかりやすい

岡田涼平
マジで実感してますね
野澤SHOW
なんで何だろう、あの増量しないと筋肉がつかないって言う変な考え方は
岡田涼平

いややっぱり、バルクって言う風潮があるんじゃないですかね

やっぱプロとか、そういうアマチュアでもトップでやっている人達ってデカいじゃないですか

そこで筋肉量が問題なんだ!って皆んな思ってると思うんですけど「筋肉量って一年でそんなに増えないじゃないですか、正直

野澤SHOW
まぁ、500g増えたら超デカく見えるみたいなね
岡田涼平

初心者の方で2,3キロぐらいいったら良い方じゃないですか

そんなこんなもん(両手で収まるぐらい)ですよ。これ(増えた筋肉量)をどこにつけるかが問題であって、そこに皆んなフォーカスし過ぎてるんですよ

僕らって形とかバランスを整えるんで、バルクアップって事はしてないんですよね

岡田涼平

そのつけたいところにトレーニングでうまく当てるみたいな、ちょっと難しいんですけどそっちにフォーカスしてるんですよね。

だから別に筋肉なんて増えなくていいと、形さえ変わればデカく見えるみたいな

野澤SHOW
要は、クオリティが上がって溝が深くなれば更にデカくなるよって言うね
岡田涼平

僕達は、ステージでデカく見える身体作りをすれば良いだけの話で、その結果「蓋を開けてみたら1,2キロ増えてたら良いよね」って言うだけなんですよね

筋肉量を増やす事に僕はフォーカスしてないんですよね。僕も昔はそうだったんですよ「デカくしたいから食ってみたいな、もう減量幅20キロみたいな」まぁ失敗しましたね 笑

野澤SHOW

なるほどね

まぁでも、これは誰もが通る道であって、僕も仕上がり体重が58キロの時代に82キロまで増やした事があったんですけど、絞ったら何も起きてなかった 笑

筋肉というよりただ体脂肪が増えちゃったって言う、むしろワンシーズンで絞れなかったので

野澤SHOW
僕は、こう増量の仕方やオフシーズンの過ごし方って言うのを、皆に提唱していくとより皆がハッピーな減量になっていくと思うんですよね
岡田涼平

ハッピーな減量っていい言葉ですね 笑

もう全然今キツくないっすもん。いつもだったらコンテストの3週間前ぐらいから仕事できないんですけど、今は全然がっつりフルで入れてますね

野澤SHOW
いやぁ、それは尚更今年のコンテストが楽しみですね!
準備の段階で勝負は決まっている】そう話す岡田涼平選手の一つ一つの行動を掘り下げてきました。
オフの時からリーンな食事を続け、有酸素を毎日取り入れる。そして、トレーニングではマッスルコントロールを徹底的に意識し狙った部位に筋肉をつける」岡田選手の取り組みをぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか?
本日は、今年(2022年)5月のプロクオリファイでプロカード獲得を目指す岡田涼平選手をお迎えして「オフシーズンの過ごし方(食事のルールや決まりごと)」という内容でお話をお伺いしました。「岡田涼平( @Okada Ryohei )
〈撮影・文・編集=恭平(@kyohei_makita_jp)〉