第1回 コンテスト出場選手必見「当日の審査を受けるステージ上の流れ」野澤SHOW氏による解説

FWJ

初めてボディメイクの大会に出場する選手が増えている昨今、我々Physiqu+(フィジークプラス)も初めて大会に出場する選手に向けて、複数の話題をわかりやすく発信してまいります。

第1回目 : 「当日のステージ上の流れ」

本日は、フィットネス競技の大会を開催している団体(FWJ)で理事・メインMCを務めている野澤SHOW氏をお招きしFWJコンテストにおけるステージ上の流れを解説いただきました。「野澤SHOW氏( Nozawa Show )」

それでは、早速始めていきましょう!

特に初出場の方は、やっぱりステージめちゃめちゃ緊張するんですよ。なので、ステージ上で今何が起きているのか?僕、何で呼ばれているのだろう?どこに立っているんだろう?と言う事を理解しておくだけで、非常に冷静にポージングがとれます。

何もわからない状態で出てきて、今なんで僕が呼ばれてるの?今どういう状況なの?って言う事がわからないとポージングに集中できずに終わってしまうので、まずポージングに集中する為には、「なぜ、呼ばれているのか・今どういう状況なのか」って言うことを理解した上でステージングするとポージングに集中出来るので、ぜひ学んでいただければなと思います!

選手が並ぶステージ上の説明

まず、FWJコンテストのリージョナルショーに関してなのですが、これは今ステージを上から見た図です。

(5名:ジャッジ席)

ここにあるのがフロントラインと言うものです。出場する皆さんも当日は、このフロントラインで戦います。

そして、後ろにあるのがバックライン。このバックラインは選手が待機する場所なんですね。

なので、基本コンテストはフロントラインとバックライン。この上以外では、FWJコンテストは動かないと思ってください。そして、基本ステージ上は当日ジャッジ・観客席から向かって「左から入っていって、ステージ上で審査を受けて、最後は右手にはけていく」と言うのが一日の基本的な流れになります。

会場によっては、たまに左から出てきて左に出るとか、たまに右から入って左に流れるとかあるんですけど、大半の会場が「左から入ってきて、右手に流れていく」というのがベースになっております。

ステージ上での選手たちの動き

例えば、FWJコンテスト(メンズフィジークノービスチャレンジ-170)のクラスで30人のエントリーがあったとします。30人のエントリーがあった時は、1~10番・11番~20番・21番~30番の3組に分かれてステージにラインナップ入場します。

まず、バックステージに整列誘導員がいるので誘導の人の指示に従ってバックステージで待機・整列します。

時間になりました。「メンズフィジークノービスチャレンジ-170と言う事で、まずは1番から10番がラインナップ1組目です」ってMCの野澤がコールしたら1番から10番が左から入ってきて、フロントラインの一番奥(皆さんから向かって右手)から10人がラインナップします。

そして、もうこの時から審査は始まっています。腹筋しっかり大円筋も出してブイシェイプを作った状態で審査員にアピールするんですが、まずは1番から10番一人ずつ名前をコールしていきます。

ラインナップしている選手は、コールされたら「一歩前に出て、フロントポーズをワンポーズ決めて、一歩後ろに下がる」全員が同じ事をします。

そして、隣の人がもうコールされていたとしても一歩前に出て1・2秒ぐらいで一歩下がる。ポイントとしては、一歩前に出てポーズが決まったらパシャパシャと写真を撮られたような感覚で一歩下がると、この最初のプレゼンテーションのポージングの時間的にはちょうどいい

たまに、名前をコールされてずっとアピールしてる人がいるんですけど、それはあんまり心証が良くない。ジャッジは一日に何百人と見るので、しかも一瞬でちゃんと判断する目を持っているので「コールされて前に出たら1・2秒ぐらいで一歩下がる」とちょうど良い感じです。 

そして、1番から10番の選手がコールされたらマイクがMCの野澤からヘッドジャッジにパスされます。

選手ラインナップを終えたら

「1番から10番の選手(それでは全員でフロントポーズ、バックポーズ、フロントポーズ)OKそれではバックラインにお下がりください」と言うコールがされたら1番から10番の選手は、向かって右のバックラインから1番~10番ここまでラインナップします。

そしたら今度は「2組目ラインナップです」とMCの野澤がコールしたら11番から20番が出てきて同じ事をやってバックライン。そして、「3組目ラインナップです」と言われたら21番から30番が出てきて、同じ事をやって21番から30番が並びます。

すると、ステージ上には(メンズフィジークノービスチャレンジ-170)の1番から30番の全選手がバックラインにラインナップした状態になります。ここで次にコールされるのがファーストコールです。

勝つための第一歩「ファーストコール」

まず、コンテストで勝つ為にはこのファーストコールに呼ばれる事が非常に重要と言うか第一歩です。ファーストコールと言うのは、この30人(1番~30番)の中で上位の可能性の高い選手を大体8名から多い時だと12名ほどコールします。

このファーストコールの中からどんどん上位の選手が選ばれていくんですけど、まずこのファーストコールは1番から30番の並んでいる中からコールされます。番号を呼ばれた選手は、真ん中から左右に並んでいく感じです。

ステージコントロールの指示に従いましょう。

フロントラインには等間隔に線が引いてあるので、この間に入るようにラインナップしてください。そして、例えばファーストコールで10人の選手がラインナップしました。

そしたらここから「フロントポーズ・バックポーズ・フロントポーズ」と言って初めてここで隣の人との比較審査が始まります。どんどん〇番と〇番スイッチというコールで真ん中に寄せられていくので、それに従って選手は動くんですけどここで注意点があります。

とても重要なポイント

コールされた選手は、必ず手を上げる」ここがめちゃめちゃ重要なポイントです。コールされたら必ず手を上げること そして、必ずゼッケン番号というのは覚えておいて欲しいんですね

やっぱりねステージ上って緊張するんですよ。なので、自分が何番って言うのがよく抜けている選手が多いんですけど「番号を呼ばれたら、番号を見なくても手を上げて動けるように自分の番号を理解しておくこと」がとても重要なポイントです。

1番・2番スイッチと言われたら必ず手を上げて、場所を交代していく事がポイントになります。

別のスイッチパターンも理解しておく

そして、もう一つこのスイッチの方法であるパターンとしたら(1番と2番の間に5番入ってください)というパターンがあるんですね。

この時も1番2番5番って呼ばれているので、必ず3人とも全員手を上げる。そうすると、5番は1番と2番が離れていてもどこにいるか分かるので、しっかりと入ることが出来ます。

1番と2番の選手は、5番を間に入れてあげる為にズレてあげる。こういったスイッチのパターンもあるので注意しましょう。

そして、フロントポーズ・バックポーズ・フロントポーズでファーストコールの中から比較審査を行い、上位の可能性の高い選手が真ん中の方に寄せられていきます。

例えば、10人いたら綺麗に真ん中の人がトップと言う訳でもなく、たまに左に寄ったり右に寄ったりする事もあるんですけど「大体、真ん中あたりに寄せられていく選手がトップ

なので、呼ばれてファーストコールでまず真ん中の方に行ったら(よしっ、今日は上位の可能性が高い)と一番楽しい展開ですね!そして、ファーストコールの中から今から呼ばれた選手はバックステージで待機と言って、このファーストコールの中から6人コールされます。この6人と言うのが、この日のトップ6確定の選手です。

バックステージで待機と言われたら、このトップ6の選手はまだ審査が終わりじゃないです。審査終わりじゃなくて、このバックステージのこの辺りで6人は待機します。

この選手はトップ6確定なので、ファイナルコールと言う最後の審査があるので必ずバックステージで待機です。この時に何をするかと言ったら、もう一度水分をとるとかパンプをし直すとか、もう一度コンディション作りを行ってください。

そして、残念ながらファーストコールで残されてしまった選手は、そのままセンターに寄っていきます。センターに寄ってきて、今度後ろにいるセカンドコールの選手が追加ピックアップされてセカンドコールの比較となるわけですね。

ステージ上には、必ずステージコントロールという人間がいて「こっちです・こっちです」と案内してくれるので、必ず自分のゼッケン番号を呼ばれたら手を上げてステージコントロールを見ながら動く。そうすれば、焦ることはないので安心してください。

そして、セカンドコールが終わりました。セカンドコールが終わり(ジャッジがありがとうございました)と言ったら、セカンドコールで比較された選手はそのまま右に流れていってその日のカテゴリーの審査は終わりです。

そして、後ろに残っている選手がサードコールで〇番〇番と呼ばれて、同じように比較されて(ジャッジがありがとうございました)と言ったら右手にはけていく

優勝の条件の「ファイナルコール」

ステージ上に誰もいなくなった時にファーストコールから抜かれたトップ6が出てきて、最後に6人でファイナルコールと言う事になります。ここでこのトップ6の順位付けを行います。

この6人の中から今日の優勝・準優勝・3位….を決めるんですけど、優勝がかかってる訳ですから一番楽しい状態ですよ。ここのトップ6で〇番〇番スイッチと言われて、ここの6人の中で真ん中に寄せられて丁度センターにいる選手は「優勝か準優勝」そのサイドにいる選手が3位4位という可能性が高いと言う事なので

ファーストコールで真ん中にいる、更にファイナルコールでセンターをキープ」これがまさに優勝の条件と言う事になるので、ぜひ皆さんここを目指してコンテストのステージ頑張るようにしてください!

特に初出場の方は、このステージと言うのは何回も経験する事が本当に大事です。コンテストは一回だけで終わりじゃないんでね

そして、ファイナルコールトップ6の中で比較されました。比較されて(ありがとうございました)とジャッジが言ったら、MCの野澤が「以上、メンズフィジークノービス-170でした。ありがとうございました!」と言うので、そこで初めてジャッジから気をそらして来てくれた観客の皆に手を振ったりしながら右手にはけていく

と言うのが、FWJコンテスト(リージョナルショー)の各カテゴリーのステージの流れと言う事になります。

まとめ

まず大事なのが、呼ばれたら必ず「ゼッケン番号を覚えておいて見ないでも手を上げるようにする」ある意味ここが一番重要でございます。

今日は、FWJコンテスト(リージョナルショー)のステージの流れを説明しました。また、次もコンテスト初心者向けの情報を発信していきます!