【会社員時代・フリーの時代を経験した事で・・・】
今年(2022年)3月の大会まで普通の会社員である事に驚いた。タイトルを見て驚かれた方も少なくないのではないでしょうか?会社員時代と現在の働き方を比較して、率直に今感じる事を掘り下げていきます。
本日は、メンズフィジーク、クラシックフィジーク部門において国内外問わず数々のコンテストで好成績を残す井上チャトラ剛太選手をお迎えして「競技者の働き方とは」という話題でお話をお伺いしました。「井上チャトゥラ剛太( @GOTA )
<聞き手=野澤SHOW>





ってか、最近まで働いてました 笑
普通に(毎日会社行って、ジム行って)ってそういう生活を繰り返していました


いや、全然あの営業とかではなくて、事務職でしたね
中でやる作業だったので、そんなに身体は疲れないですけど家から自転車で行けるぐらいの距離で、ジムも家から歩いていける距離で近かったんすよ


一番出来るやつです
だから、今年の(2022年3月)アマチュアオリンピアまでの時はその生活で行けたんですけど
最近、職場が建物の老朽化で建て壊しになるって事で、職場が埼玉の方に変わっちゃったんですよ。


そうなんですよ、往復90分(45分、45分)
朝晩カーディオですよだから 笑
これちょっと無理だなってなって、もう思い切って辞めましたね

すげぇ、思い切ってる 笑
だって長く続けられてたんですよね?

そうですね 笑
もう10年ぐらい働いてましたね
まぁただ一つ一番の理由としては、やっぱりアーノルドクラシックですよね。アーノルドに行くとなると、辞めないと無理なんですよ
今ってこのご時世隔離もあるじゃないですか、後3月が自分の会社の繁忙期だったんですよ。繁忙期の時に休むとなると(もう、辞めるしかないでしょ)みたいな感じに思ったので、そこは(すいません!)ってこういう理由でって伝えたんですよね

勤務先の皆も僕が競技をやってて、そこそこの成績も残してるのも知ってたので応援してくれてましたね
で、たまたまその頃から金銭面的にも辞めても大丈夫ぐらいになってきたのでタイミング的にも良かったんですよ(どうしてもこの競技をやってるとお金もかかるじゃないですか)
逆に「これはもう今いかなきゃ後悔するなと思って決めましたね」


増えてきて、まぁ後はSNSとかのお仕事もちょっとずつ増えてきたって感じで
でも、やっぱりメインの収入源はパーソナルですかね

このインタビューを見ている人って、フィットネス以外の方もいると思うんですけど「パーソナルトレーナーやフィットネスを職業にするにはどうしたらいいんだろう?」って言うふうに思う人も沢山いるんですよ
だから、その剛太選手の方法としては「まず会社員で働きつつ、コンテストに出場をすると」コンテストに出場するって事は、自分で栄養やトレーニングの勉強もする。そして、SNSで自分のやっている事を発信していくとそこでお客さんが付いてくる。



なので、こういうパターンもあるですよ
こういうパターンの方が、競技などで自分の目指す場所に行くには安全な道ではありますよね

今、もう会社を辞めて「その働き方と競技に向けた身体作りや食事を真っ最中でやってるんですけど、やっぱりすごく集中出来て良いですね」
時間を本当に大会に向けて全部費やせるので、だから疲労とかもないですし「とにかくトレーニングの質が高い状態で出来ますね」やっぱり、会社に勤めてたのって意外に疲れてたんだなって言うのは体感してますね


してたんですけど、埼玉の方になってからは朝行って夕方過ぎに帰ってきたんで、その後に自分のトレーニングをやって寝て翌朝みたいな生活だったので
だから、減量末期で有酸素運動とかするとトレーニング後と朝やるじゃないですか、そうすると睡眠時間もガッと減っちゃうので「うわっ大変だなこれは」と思ってたんですけど


