筋トレYouTuberのRIJU氏をインタビューアーに迎えた特集「筋トレ対談」第四回目のゲストは、YouTube登録者8万人を突破した筋トレYouTubrであり、カネキンフィットネスジムでトレーナーとしても活躍する「真子心太郎氏( Shintarou Manago )」
常に、フィットネスコンテストのトップ争いを繰り広げる真子心太郎選手の考えに迫ります。彼が掲げたテーマが「オフの時からオン」
<聞き手=RIJU>


先程、心太郎君との胸の合トレが終わりまして
人によって色んな人に減量の仕方があると思うので、それを今日は心太郎君に聞いてみたいと思います!

真子心太郎の減量の秘訣

先日、心太郎君が出場していたブレーズオープンとプロクオリファイ
両方とも一番前の席で見てたんですけど、過去最高の仕上がりだったじゃないですか
そこまでの筋量を維持しながらコンディションをもってった減量方法を聞いてみたくて

今回、すごいデカいまま絞れていたイメージが僕の中であったんですよ
その減量の過程をInstagramでずっと見てたんですけど、僕と違うのが「早い段階で良い感じのコンディションにもっていっている」のが印象深くて
大会から逆算して、どのくらい前には良いコンディションにもっていくって意識してますか?

大体、大会の1か月ぐらい前には、ほぼ仕上がる感じにはしてるつもりですね
最低限ステージに立てる身体にはもっていってます





結局、コンテストの時って身体が元気な状態で出るのが一番正解と言うか、ゴールだと思うので
こうギリギリの状態でステージに出ても身体の張りも悪くなってしまうし、疲労とかをやっぱ抜かないとコンテストでは力を発揮できないと思いますね

確かに、そうですよね。
因みに、ブレーズオープンの大会の時って減量の期間はどれぐらい設けましたか?

ブレーズオープンの減量は、特に今までと結構変えてやったんですよ
特に調整の部分で減量に入る前から脂肪を乗せずに(リーン)にと言うか、ある程度の体脂肪率を保ったまま本当に少しづつ乗せていったので
(減量幅も3・4キロぐらい)それを2か月半ぐらいかけてやりましたね。

実は、2か月半っていうのも初めてで
大体基本いつも16週間~4か月間、減量期間を設けるんですけど、今回初めて2か月半でやりました




大会の為のオフみたいな感じか(オフだけどオン)みたいな
そういう状態でいたからこそ、2か月半の期間であそこまで仕上がった訳ですよね

それも意外とやっぱり減量期間が長ければ長いほど、カタボリックな状態が長く続いているって訳なんで
短いに越したことはないと思うんですけど


減量中ってどうしてもカロリーマイナスじゃないですか
だけど、リーンにするにしてもカロリーはプラスと言うか保ったままなので、絶対に減量中よりかキツくないはずなんですよね
そこをちゃんと考えていけば、別に辛くはないと思います。お腹空いたとかならないと思うんで





減量中は決めるんですけど、今はバランス見ながらって感じで
食べた次の日は、朝から有酸素やって取り戻すみたいな


体重はあんまり見ないですね
期間とか身体のコンディションとか



定期的にそういうリフィードと言うかチートデイを入れるから
そこもやっぱり、身体が元気な状態を保つ秘訣の一つなんですかね

減量を初めてする人に向けて

減量を初めてやる人とかも見てると思うので、そういう人って炭水化物の量とか気にする人もいると思うんですよ
参考までに心太郎君って炭水化物の量ってどんな感じですか?

減量中は、普通だと思います。
ただその分タンパク質が結構多いですね。筋肉を落としたくないので「筋肉の栄養=タンパク質」それが一番大きいので結構とりますね

減量中は、大体6食食べるんですけど(1食当たり約40~50ぐらい)
なので、300ぐらいとってます。その分カーボも少ないので

タンパク質をその位入れるんだったら、アンダーカロリーにするんだったら炭水化物は必然的にちょっと下がりますもんね
炭水化物は何グラムぐらいですか?

一番少なくて100以下の時もあるんですよ
ただそれは揺さぶりをかけてる時なんで、減量末期の多い時は180・200とか
スタートは、200~300ぐらい



基本的に脂質は計算しないので、まぁ勝手に入ってくるじゃないですか
卵とか鶏肉にも多少脂が入ってるし


停滞もしたくないですし、身体の反応も悪くなっちゃうのでなるべく揺さぶりはあった方が良いかなと思います。
普通だと思います、僕の減量って






体感としては、人工甘味料食べたから悪くなったとかなかったですか?
よく身体が浮腫むとかいいますよね

正直なかったですね
今まではそういう事を考えてビビッて人工甘味料とか、最後の方は抜いたりしてたんですよ。
後、例えばカーボアップで食べ過ぎないようにしてたんですけど、今回そこをプロクオリファイの前にブレーズオープンがあったので、そこでチャレンジと言うか試せたのでそこで上手くはまってくれたので良かったです。





ある程度、余裕があれば実験する期間も出来るし
そういう意味でも余裕がとにかく必要って事ですよね


常にコンテストで上位に食い込む真子慎太郎選手の「オフの時からオンの意識」ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか?
本日は、YouTube登録者8万人を突破した筋トレYouTubrであり、カネキンフィットネスジムでトレーナーとしても活躍する「真子心太郎氏( Shintarou Manago )」をお招きしました!
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〈取材=RIJU(@stallone.riju)/文・撮影=恭平(@kyohei_makita_jp)