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第2回 コンテスト出場選手必見「初心者が犯しがちな減点対象ミス」野澤SHOW氏による解説

初めてボディメイクの大会に出場する選手が増えている昨今、我々Physiqu+(フィジークプラス)も初めて大会に出場する選手に向けて、複数の話題をわかりやすく発信してまいります。

  1. 第1回目 : 「当日のステージ上の流れ
  2. 第2回目 : 「初心者が犯しがちな減点対象ミス」

第2回目となる今日も、フィットネス競技の大会を開催している団体(FWJ)で理事・メインMCを務めている野澤SHOW氏をお招きし初心者が犯しがちな減点対象ミスを解説いただきました。「野澤SHOW氏( Nozawa Show )」

さぁ、今日もやっていきましょう!

初出場の選手 又は、コンテスト歴の浅い方が陥ってしまう大きなミス・落とし穴と言うのを今日はお話したいと思います。

ほとんどの選手がこれをジャッジに指摘されて減点になったりする事。もしくは、失格まではいかないけれどもいい状況ではない事があるので、しっかりとここを学んでおきましょう!ここを注意しておくと非常に有利な戦いが出来ると言う事でやっていきましょう。

初心者が陥るミス・落とし穴

まず一つ目は、ポーズの向きです。

この(ポーズの向き)とはどういうことかと言うと、これステージを上から見た図ですね。この一番最初のポーズの向きと言う事なんですが、真ん中にジャッジ5名います。

選手は、コールされたらこの等間隔の中に入って、ジャッジに向かってポーズをとるわけなんだけれども

例えば(1番~10番)がラインナップした時に、端に来た選手が真正面にポーズをとっていることが多い。ここの選手ですね。

端の選手が真正面に向かってポーズをとっている事が多いんですけれども、真正面を見てください。

お客さんしかいないんです。FWJメンズフィジークは、あくまでステージ上では最初から最後まで「ジャッジに向かってアピール、プレゼンテーションする事が重要です

ですので、1番や10番で端に立っている選手と言うのは、ジャッジに向かって必ず下半身ごとジャッジに向かうと、ジャッジに身体を向ける事が大事になります。

実は、このミスを僕も経験しました。

僕もまだ選手歴が浅い時に陥ったんですが、山岸秀匡選手がジャッジを務めた時に、僕はその時10番で端っこだったんですね。

ジャッジは左側にいるのに思い切り正面にポーズをとって、自分の応援団が(中向け!)と言ってるんですけど、僕がその時やったのは首だけ

もしくは、上半身だけ頑張って向いてたんですね。ただこれではジャッジはしっかりと身体が見えない、ポージングもよく見えないので「必ず下半身ごと、センターにいるジャッジに向かってポーズをとる事が重要です

そして、端にいると自分がどういうポーズをとっているか分からなくなる時があるので、この端にいった時に真ん中のジャッジに向かって綺麗なポーズをとるコツとしては

必ず自分の中に架空の平行線を作るんですね。(架空の平行線)と言うのは、自分についてくるんです。自分がこう向いてればこう

こっちに向いたら一緒に動いて(架空の平行線)がこう動いてくる。ここで前回、開催したポージングセミナーの動画があるので、そちらを実際にご覧いただきます。

(架空の平行線)のポーズ : 実演

ジャッジが真ん中にいて自分が端にいった時には、(架空の平行線)を自分の方に向けてイメージして、その平行線に向かってフロントポーズをとる。

こうすると綺麗なポーズがとりやすいです。やっぱね、このポージングを綺麗に見せるって言うのもね。正直、筋肉の大きさとかコンディション以上に非常に重要なところです。

筋肉を崩さずに一つ一つの筋肉を綺麗に見せるっていうのもこのポージングのテクニックなので、まずこのポーズの向きと言うのは必ず真ん中に向きましょう。

そして、正面に向いてるとたまにどういう事が起きるかと言うと、ゼッケンと言うのは左につけるんですね。サーフパンツの自分の左につけるんですけれども

例えば、左の端にいった時にここで真っ直ぐ立っていると、ここの一番端のジャッジからゼッケンは見えにくいんですね。

なので、ジャッジから(ゼッケン見せてください)って言われると、これは審査の進行を妨げたと言う事で減点になるので「必ず下半身ごとジャッジに向かう、ジャッジに向かってポーズをとる」と言うのがポイントです。

ここで皆からよくある質問

僕のパーソナルの時によくある質問が「端にいった時にフロントラインを足がまたいでしまうんですけど、それは大丈夫ですか?」という内容をいただくんですが、それはOKです。

これ足元のアップだとすると、フロントラインがこうあったとしてこう立たなくてもOKってこと

端にいった時でもジャッジの方に向くから、この線をまたぐような状態になってもOKですよって事ですね。

自分の股の間にラインがあるような状態でも、とにかく身体をジャッジに向かって真っすぐ向けると言う事が重要です。

バックラインでのポーズ

次に注意すべきなのは、バックラインでのポーズです。ここはフロントラインと呼ばれるポーズですね「審査を受けるところ」

そして、後ろに引いてあるこのバッグラインでのポーズはどうすればよいですか?という質問もいただくんですけれども「バックラインでも100%のポーズをとりましょう

フロントラインで比較している時に、5人のジャッジはバックラインから誰かを追加でピックアップしようとか、特にファーストコールを選んでいる時とかね。もしくは、比較終わった時に(ん?)って見直してる時があるんですね

なので、バックラインでこう休んでいる選手もいるんですけど、これは勿体ないです。人数が多くて(身体を斜めに構えてください)って言われた時でも、必ず腹筋を決めて自分のアウトラインは決めた状態で「常に僕を呼んでくれよ、僕を見てくれよ」と言うアピールをバックラインからでもしておくと言うのが重要です。

バックラインでも絶対に休んじゃいけない。

勝ちに来ているっていう覇気はジャッジにすごい伝わるので、バックラインでも100%ポーズをとりましょう。

最初のプレゼンテーションについて

最初のプレゼンテーションでのポーズの時に「手は上げるんですか?上げないんですか?」と言う質問をよくいただきます。

最初のプレゼンテーションと言うのは、1番~30番のエントリーのある(メンズフィジーク-170)の時に、それでは1組目ラインナップですと言われて1番~10番が入場して、10人がラインナップしてMCの野澤が(エントリーNo.〇、エントリーNo.〇….)と順番にコールしていく時に「コールされたら一歩前に出てポーズをとる。そして、一歩下がる

これが最初のプレゼンテーションなんですが、この呼ばれた時に(エントリーNo.1野澤SHOW)と言われた時に、手を上げて前に出るべきなのか・手は上げなくていいのか

結論から言うと、手を上げなくても大丈夫です。上げてもOKなんですが、上げなくてもOKです。

それよりも重要なのは、(エントリーNo.1 野澤SHOW)と言われたら「一歩前に出てしっかりと素早く自分の100%のポーズをバシッと決めて、1.2秒ぐらいで一歩下がる

こっちの方がより重要なので、アピールして次の人が呼ばれているのにポーズがなかなか決まらないって言うよりも、最初のプレゼンテーションでは手は上げなくてもいいので一歩前に出てビシッとジャッジに向かって真正面「しっかり腹直筋、外腹斜筋しっかり正面に向けゼッケンを見せてポーズを決める。そして、一歩下がる」と言う事の方が重要です。

ただ、最初のプレゼンテーションが終わって比較審査でコールされてピックアップされている時とか、(〇番〇番スイッチ)って言われている時は呼ばれたら必ず手を上げます。

これは100%めちゃくちゃ重要です。(1番、2番スイッチ)と言われたら必ず堂々と手を上げてジャッジに向かって目線を送りながらポーズをとる。この時に第一回目の「当日のステージ上の流れ」でも話しているゼッケン番号は、事前に覚えておくことも大切です。

少し話がズレたんですけども、最初のプレゼンテーションでは手は上げなくて大丈夫です。勿論、上げてもいいですけどね。

アンダーウェアとアクセサリー

そして、よく注意される(アンダーウェアとアクセサリー)これもポイントでございます。IFBB プロフェッショナルリーグのメンズフィジークのルールと言うのは、「サーフパンツの下に履いているアンダーウェアが見えてはいけない」というルールがあります。

ですので、アンダーウェアを当日履いててサーフパンツを履いてました。ポーズをとっている時に身体が絞れているので、ズリズリ下がってきている。ただ審査に集中しているからアンダーウェアが見えているのに気づかない。

そうするとヘッドジャッジが(〇番アンダーウェア、上げなさい見せない)と言われると、もうこれは減点に繋がるのでアンダーウェアは見せてはいけません。

僕は、よくもうアンダーウェア履かないでいいですと伝えます。僕は履かないです。やっぱり審査に集中していると自分のアンダーウェアが見えてたりとか、サーフパンツが下がってても気付かなかったりもするので、アンダーウェアは見せないです。

別の回に話すんですけど(サーフパンツの選び方・サイズ感)もめちゃくちゃ重要なので、アンダーウェア履かなくても自分のサーフパンツがピッタリと合っている状態を作る。と言う事がポイントになります。

そして、(アクセサリー)これも毎年、注意を受けている選手は沢山います。まずメンズフィジークの場合「アクセサリーは原則禁止です」メンズフィジークに限ってはアクセサリーは原則禁止。結婚指輪のみOKになっています。

ミサンガ・ピアス・ネックレスなどもダメと言うことになります。ですので、結婚指輪以外のアクセサリーはつけないという事がポイントになります。

最後に

初出場の選手とかコンテスト歴の浅い方がよくするミスとしては、(このポーズの向き・バックラインでのポーズ)

そして、(最初のプレゼンテーションで手を上げる上げない)というところの迷いが生じる。(アンダーウェアが見えていたり、つけてはいけないアクセサリーをつけていたり)とそういったところがあるので、まずこのポイントを注意してポージングの練習、自分のステージのイメージをして今年のリージョナルショーも楽しみましょう!